2015年08月25日

フクイシチョウのシゲオさん

主人の母であるお姑さんが存命だった頃の話。
私が商売をしているので、盆暮れのお届け物はよく使ってくださいました。
その年の夏も、数人のお知り合いに御中元をお届けしました。その中に執行(しぎょう)さんというちょっと変わったお名前の方がおられました。
全員の方のお名前と住所を確認し、(すぐにやっておかないと、矢の催促が来るので)送付も早めに完了して、「済みました」の連絡も済ませ、ほっとした2〜3日後のこと。
いきなり電話で、お姑さんから「シゲオさんに送ったと?」
私「?は?重雄さんてどこの方ですか?」
姑「フクイシチョウのシゲオさんたい!いつもすぐに連絡が来るとに、言うてこん。ちゃんと送ったとね?」
私「福井市長の重雄さんって、?え?」(親戚にいっぱい偉い人がいるとは聞いてたけど、福井市長?)
姑「やっぱり、送っとらんやったね!あんた、送ったって言うたでしょうが!」(なに?「やっぱり」??)
私「!あー!福石町の執行さん!お義母さん、シゲオさんて言うからわかりませんでした。ハイ、ちゃんと送ってます」
姑「私は、昔からシゲオさんていいよっと!!」ガチャン!とお姑さんは電話を切りました。
それからしばらく「ほんとに送ったのか」コールが続きましたが、ある日から急に電話が来なくなりました。
逆に心配になってお姑さんに電話してみました。
私「執行さんどうなりました?」
姑「ああ、シゲオさんね、旅行に行っとったげな。家の人が受け取っとたげな。もうよかよか!」ガチャン!
…こらあ!よかよかじゃねえだろう!「やっぱり」とか言った事について「ごめんね」はないのかよ!と心の中で叫んだ夏のあの日…


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posted by 店長 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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