2012年10月05日

わかった!

もう40年くらい前の話ですが、母とその姑である祖母との会話。
食卓で出た「おこぜ」の話題です。
祖母「おこぜってどんな魚?」
母「あら、お義母さん、ご存じでしょう?よくお味噌汁とかに使いますよ」
祖母「えー?どんな魚?」
母「ほら、とげがいっぱいあって、目玉が飛び出してて」
祖母「???」
母「おかしか(変な)顔した魚ですよ」
祖母「わからん…」
母「ほら、不細工な顔した汚い色した魚!私みたいな魚ですたい!」
祖母「あーーー!わかったわかった!」
母「…(怒)」
祖母の理解したタイミングが最悪だったようです。


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おこぜの全貌

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2012年09月05日

ちょっと待った!

娘一家と同居している私の母。先日、お風呂に入ったときのこと。
昔の人は、毎日シャンプーする習慣がありません。もちろん母は、昔の人。
何日ぶりかでシャンプーをしようと、シャンプーのボトルを探しました。
すると見慣れないチューブ入りのものを発見。
なぜかシャンプーに違いないと確信した母。
髪を濡らし、そのチューブから、たっぷりとクリーム状の中身を手に取って、頭につけようとしたその瞬間、(どんな匂いやろか?)と思った母、その手を鼻のところに持っていきました。
すると、芳香の中に、何とも言えない刺激臭を感じました。
(なんだか変)とっさに、その手を洗って、孫娘を呼びました。
急いで駆け付けた私の娘の話。
「おばあちゃん、脱毛剤を頭につけようとしとった」そうです。
みんなから、「シャンプーがクリーム状ってふつう無いやろ!」と言われながら、
脱毛剤シャンプーを使った後の、自分の頭を想像して、ビビった母でした。


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2012年08月07日

私はカバ

ちょっと前のことです。
運動不足がたたって、すっかり腰の調子が悪い私。お医者さんの勧めもあって、近所のスポーツクラブへ。
元来、スポーツが苦手というより嫌いな私。メニューは、プールでのウォーキングにしました。もともとメンバーだった主人と一緒に、いざプールへ。
じつは、主人は、スポーツマン。水泳部に所属していたこともあったそうで、見事な泳ぎです。
「教えてやるから、泳いでみろ」と愛情いっぱいの上から目線。
一生懸命平泳ぎを披露した私の前に、溺れそうな状態で笑いこけている主人の姿が。
「ぎゃはははーーー、カバみたい!」
一瞬むっとしたのですが、想像してみると、あまりにもぴったりの表現なので、怒るより脱力してしまいました。
その後、主人の指導の甲斐あって、カバだった私は、酸素の足りない池のフナにまで昇格しました。

…運動なんか嫌いだ…


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運動不足のまーくん あっちへごろごろ



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こっちへごろごろ


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無理やりお風呂に入れられておかんむりのリリーちゃん


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2012年07月21日

山中さんのかっぱ巻き

学校を出て初めて社会人になったころの話です。
会社の先輩に山中さん(仮名)という男の人がいました。
大川栄策に似ていて、あまり女性にもてるタイプとは言い難く、もっさりしているという表現がぴったりの人でした。
ボーナスが出た日、会社のみんなでご飯を食べに行こうということになって、近所にできたお寿司屋さんに出かけました。
みんな、それぞれに好きなものを注文したところで、山中さんは「かっぱ巻き」と一声。
山中さん、ちょっと地味。
注文した品が運ばれてきて、食べようとしていたら、山中さん、かっぱ巻きの中のきゅうりを、一心不乱に箸で押し出しています。
「山中さん、何してるの?」不思議に思ってききました。
「俺、きゅうり好かんもんね。」せっせときゅうりを押し出す山中さん。
「へっ…?」その場にいた全員絶句。
きゅうり嫌いだったら、かっぱ巻き頼むなよ!
帰るころには、山中さんのお皿の上に、押し出されたきゅうりがこんもり残されていました。


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2012年06月05日

味の素の味

いつだったか、妹の家で、食事をごちそうになったとき、とても丁寧にだしをとったり、味付けを工夫しているので、感心して
「化学調味料使わないんだ。すごいねえ。自然派?」と言いましたら、
「姉ちゃんのせいやろ!」とキレられました。
じつは、妹が5歳くらいの頃
「姉ちゃん、味の素ってどんな味?」と聞きますので、本当はそのままだと超マズイのを知っていた私、ビンの蓋をちょっと舐めるふりをして、
「おおーー!美味い!」と叫んでみせました。
妹は、「ほんと?!」と、とっても嬉しそうな顔をして、ビンの蓋をべろりんと舐めてしまったのでした。
悶絶とは、あの状態を言うのでしょうか。床で、妹がのたくって泣き叫んでいました。
それ以来、妹は、料理に化学調味料が入っていると、気持ち悪くなるらしく、すべて自然の材料しか使えなくなったんだそうです。
妹よ、すんません。姉ちゃんの冗談が過ぎました。
まだ、味の素を、舐めたことがない方、悪いことは言いません。
世の中には、知らない方がいいこともたくさんあるんですよ。



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食洗機のチェックに余念がないまーくん



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それを冷たく見つめるりりーちゃん

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2012年05月08日

つれづレター番外編

今は亡き父と孫の合同誕生日の模様です。


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孫のケーキは、準備万端。好きなキャラクターで特注。



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父のケーキは、誕生日を忘れていたことがバレバレのただのロールケーキ


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ろうそくを立てたら、精霊船になってしまいました。



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本物の精霊船です


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2012年05月03日

かつみおばちゃん

もう亡くなりましたが、母方の伯母でかつみおばちゃんという方が、埼玉に住んでいました。大和屋大宮店の社長のお義母さんです。
早くに父親を亡くし、苦労して育ったので、なかなかの締まり屋さんです。
一人でご飯など食べません。ほとんどお昼は抜きだったようで、着ている下着もご主人とか子供のパンツやシャツを縫い縮めたものでした。(パンツの前を縫い合わせた実物を見てびっくりです)
私が、学校を卒業して、関東の親戚めぐりをしたとき、このかつみおばちゃんの家にも数日厄介になりました。
さすがに、私が一緒だとお昼を抜くことはできないので、いとこたちと一緒に食事に行ったりしていました。
ある日、誰もいない午後、「今日のお昼は、お茶漬けでいい?」と聞くので、
「もちろん、いいですよ。」と答えた私。
すると伯母は、お茶碗に、前日の冷ごはんをよそって、ポットから、お湯を直接かけたのです。
「えっ?!」と思いましたが、伯母は、「はいどうぞ」と、お箸とともに、私の前にお湯漬けを置いたのでした。何も入っていない、お茶ですらないお湯漬け。
当然のように、お湯漬けをサクサクと食べる伯母。戸惑いながら、私もいただきました。
無言で。
ついに「お漬物は?」と聞けなかった私でありました。



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お漬物って何?



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猫は知らなくてもいいものらしいわよ。


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2012年04月04日

いくらなんでも

先日、母が住む町内の方に不幸があり、母も葬儀に行くことにしました。
普段、あまり外を出歩かない母は、タクシーで斎場へ。
当日の斎場は、何件か葬儀がありましたので、名前を確認しながら会場へ。
受付を済ませ、周りを見回すと、意外にも知らない人ばかり。長いこと町内に住んでいながら、共通のお知合いがこんなに少なかったのかと、悲しく心細くなったのでした。
さて、式も進み、いよいよご焼香の時間。列に並んで、いざ焼香をというときに、故人の写真を見て、「あ、知らない人だ」…母は、頭の中が真っ白になったそうです。
動揺を隠しながら、焼香を済ませ、最後まで式に参列した母。
当然、お香典もお渡ししております。
「苗字がおんなじだった」と言い訳をしておりますが、間違われた方の遺族の方たちは、もらったお香典の心当たりがなく、首をひねったことでしょう。
「お香典を二重に出してしまった。」と、年金生活者の母は、嘆いております。
お母さん、嘆くポイントずれてますけど。



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可愛いリリーちゃんの寝顔



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可愛い?まーくんの寝顔


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真昼の決闘ごっこ

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2012年03月05日

卒業

かれこれ46年前の私の小学校の卒業式のこと。
担任の先生から、「卒業式の日には、皆さんになにかひと言ずつメッセージを言ってもらいます」と、前もって言われていたにもかかわらず、すっかり忘れてしまっていた私。
クラスメートは、どんどん将来の夢とか、楽しかったことなど、教壇に出て発表しています。刻々と近づく私の番。「困った。何にも浮かばない」
いよいよ私の番になり、教壇に進み出て、とった行動は!
「今から、犬の鳴き声の真似をします。うーーーわんわん!次は猫です。んにゃあああ。」
先生、クラスメートは、ドン引きです。
「では、この犬と猫が出会ってけんかしているところ。うわんうわん、しゃーっ、にゃーご!」(このあと、延々とけんか状況が続く)
卒業式の後のしんみりした雰囲気は一変して、全員大爆笑。

先日、小学校の同窓会があり、恩師とともに過ごしましたが、クラスメートが
「卒業式の日、自分が何を言ったか忘れたけど、あれは、忘れられんかった」
と言ってました。
恩師曰く「あんな経験は、あれが最初で最後です」だそうです。



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まーくん、アクロバティックな寝相です


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2012年02月02日

やっぱり子供

お正月、久しぶりに福岡の娘たちが帰ってきました。
2年ぶりの長崎に、孫たちも大喜びです。
ただし、じいじは別。
年末から右まぶたの調子が悪く(のちにヘルペスと判明)、腫れ上がって痛みもあるようです。
視界が半分になったせいか、とても疲れるようで、せっかく孫たちと遊んでいたのを切り上げて、
「今日はもう寝る」
孫たちは、
「えーーーー!まだ8時だよ。子供でもまだ起きてるよ。じいじは、子供じゃないのに」
と不満顔。
私が、「じいじは、疲れてるんだよ。寝せてあげようね。」
じいじ「痛いんだよお」(泣く真似)
孫たち「ふうん、そうかあ」
しぶしぶ納得したようでしたが、今年年長さんになる下の孫が、呆れたように横目でじいじを見ながら
「じいじは、やっぱりまだ子供だねっ!」
と冷たい一言を浴びせたのでした。



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子供と言われたじいじをじっと見る2匹。
まーくん(向かって右)「子供なのか?そうなのか??」
りりー「あたしは、そうじゃないかと思ってたわよ」




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